関西パック株式会社は京都府綴喜郡井手に本社を置く企業で、王子コンテナー株式会社が100%株主となっています。
従業員数は100名を超えており、ダンボールシートやダンボールケースの製造、そしてその他の包装関連資材の製造や販売を手がけています。

ダンボールに関する技術力がとても素晴らしく、数多くのクライアント企業から評価されています。
一般的に使われる通常型のダンボールだけではなく、それぞれの企業が希望している内容に応じたタイプのもの開発し、世の中に貢献しています。
実際これまでにパレット一体型包装や円筒状重量物の包装改善、そして精密機器類の包装に関するダンボール製造にも携わっておりアドバンテージを活かしているのです。

より良い製品作りを行うために、工場内の設備に大きなこだわりを持っています。
また製造する製品の品質の高さも大きな魅力で、その品質を維持し続けるために様々な工夫や努力を重ねているのも特徴でしょう。
常に一定レベル以上の品質を保ち続けるのは難しいことですが、ダンボール製造の際に活用する原料にこだわったり、その他いろいろな点に注力することにより高いクオリティを維持し続けています。
ちなみに原料の調達の際には王子グループパートナーシップ調達方針に基づく形でCSR調達を行い、地球環境などにも配慮した取り組みを行っています。

そして安全性にも注意をしており、安全性を向上させるための研修活動やきちんと5Sを実現させるための工夫もしており、同業他社に比べても品質管理の分野で勝っているといえるでしょう。

王子グループに属しているというのは大きなアピールポイントです。
この会社だけではなくそれ以外の会社においても大手企業の傘下に入ることで、より大きな活躍を目指す例も少なくありません。

関西パック株式会社は的確なニーズをしっかりと把握し、そのニーズにこたえることができるように最大限の努力を行うことを重視しており、常に必要とされる新たな包装アイテムの誕生に寄与しています。
包装アイテム作りにおいて最も重要になるのは工場ではないでしょうか。
関西パック株式会社は本社がある関西に工場を2ヶ所構えており、京都工場と加古川工場になります。
いずれの工場も利便性が高いところに位置しており、京都工場に関しては京都や奈良県、滋賀県、和歌山県の企業に対して包装アイテムの供給をしており、加古川工場に関しては大阪府や兵庫県、そして中国地方や四国地方に至るまでカバーしています。