東京都千代田区に本社がある大王パッケージ株式会社は、資本金が3億円を超える大企業です。
各種ダンボール製品の製造や販売を手がけていて、それ以外にも合紙ケースや紙製のディスプレイの製造などを手がけています。
この企業は大王製紙グループに属している企業で、このグループが有している総合力を活用することにより、クオリティの高い製品の提供を行っています。
例えば原紙製造を行っている企業やエンジニアリングに強みを持っている企業、そして物流システムに強い企業などの力を借りることで、より素晴らしい製品の供給を実現させています。
大王パッケージは様々な製品を取り扱っているのですが、まず代表的なものがダンボールを活用した配送ケースや美粧ケースになります。
これらのケースは多くの製品を販売する際に梱包するための手段として活用され、機能性の高さだけでなく見栄えの良さやコストパフォーマンスの優秀さなども重視されがちです。
同じ美粧ケースであったとしても用いられる用途次第でその機能性を適宜変化させなくてはいけません。
例えば贈答用のオフセット印刷が施されているケースとフレキソ印刷版のケースでは大違いです。
それらの他には紙で作られた什器やディスプレイの製造にも力を入れています。
什器といえば金属やプラスチックなどで作られているイメージもありますが、多くの店舗において気軽に扱うことができる紙製の什器が話題になり始めており、大王パッケージでもそれらのニーズにこたえる形で製造を行っているのです。
そしてフロアディスプレイ用の少々大きめの紙製什器や販促アイテムも大王パッケージが誇る製品のひとつです。
またエコノミープリントが施されているドリンク類などが梱包されるダンボール箱製造や日本パッケージングコンテストで賞を受賞した「すーぱー6」なども大王パッケージ自慢の包装アイテムです。
そして他には、特許出願中の仕切自動組立投入機の仕切革命やA式ケース全自動製函機の箱作り一番も大王パッケージの製品となります。
ダンボール箱や美粧ケースだけではなくて、仕切革命をはじめとした専門的な機器類の製造も行っているのが特徴になります。
もちろん上記の他にも多種多様な製品を生み出しており、クライアント企業が望んだ内容を実現させた包装アイテムもあれば、各種コンテストで受賞した作品も多数手がけています。
大王パッケージ株式会社は大手グループの一員だからこそ可能な製品作りを行っているのです。